偶然、熊が崖から落ちた子熊を助けようとしている所に遭遇しました。
垂直に近い崖から何度も転げ落ちる子熊を、懸命に助けようをする親熊の姿に心を打たれます。
後半、動きが止まった子熊をじっと見て、諦めたかのような仕草をするのに、胸がつまリます。
しかし、子熊が転げ落ちだすと再び懸命に子熊を追い、森に戻そうとします。
見ての通り結構な距離から写していますが、この事が窮地に立っている親子のストレスなってはならないとの思いから、その場を離れました。
以前、人家近くのミツバチの巣箱を熊が襲い、その後始末に立ち会った事がありました。
それ以来、熊を身近に感じるようになりました。
今回の体験で、熊も尊い生き物である事が、痛いほど解りました。
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