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新緑の葛川細川

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin オフシーズンが深まってくると、渓が恋しくなってくる。 思いはベストシーズンの、お気に入りのポイントへ…   葛川細川は、フライフィッシングで初めてアマゴを釣った思い出のエリアで、今でも良く訪れるスポットである。 このエリアは大きい岩が多いせいか、水害の痕迹が少なく、初めて訪れた時と変らない流れが僕を迎えてくれる。 葛川細川は僕の原点です。

日陰を追って釣れたアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 5月の良く晴れた日。 気持ちはよいが、釣れる気がまったくしないドピーカンの午後3時すぎ。 安曇川は南北に走るV字峡を流れている。 従って、結構早くから川面に山からの陰が掛かってくる。 この日も既に川面の一部に陰が掛かって来ていた。 イブニングまでこれと言ってする事がないので、この陰になっている所から釣り始める事にした。 そして、陰が伸びていったポイントを、ゆっくりと釣り上がって行った。 川面全体に陰が掛かった頃、このアマゴが釣れた。 体長24cm、安曇川本流らしいネイティブであった。

静かな渕

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 葛川細川にある、静かな渕。 釣りにおいては、このようなフラットな渕でよい思いをした事がほとんどない。 第一、フライを浮かべても魚からしっかり観察されるので、騙せる気がしない。 特に安曇川のようなハイプレッシャーな川では、アマゴやイワナは充分に学習しいる。 稀に覗きにくる奴がいるが、フライ直下で一瞬静止した後、上目遣いで去っていくのが関の山である。 ただしライズ(水面への捕食行動)があれば、話は別である。 何を食べているのだろうか・・・ 捕食対象のサイズは・・・ ライズのスパンは・・・ フライは何を選ぼうか・・・ どのようにアプローチしようか・・・ 等々、 たとえ釣れなくても結構楽しめる。

葛川細川の崖

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 安曇川は花折断層が作ったV時渓谷にそって流れている。 従って、随所に崩落の痕跡や崖がある。 この葛川細川の崖もその一つで、側で釣っていると小規模な崩落を目撃する事も多い。 崖の上は広葉樹の林になっており、そこから垂直な崖が岸辺まで続いている。 この崖から落ちれば、野生動物と言えども命は無いだろう。

運の悪いアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 長年の試行錯誤の結果、アマゴを美味しく頂くには、活かしたままの状態でプロの手に委ねるのが一番という結論に達している。 具体的には、食べ頃が釣れたら直ちに「はせ川」に持ち込み、店主に塩焼きにしてもらう。 従って良い型が釣れても、滅多にキープとはならない。 この食べ頃サイズ、昼飯前に釣れてしまった、全くもって運の悪いアマゴくんでありました。

食べるための釣り

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 僕は基本キャッチ&リリースを心がけている。 きょうびの安曇川では、1つのポイントから魚を抜くと、そのポイントには1シーズン魚が付かない事も珍しくないからだ。 その一方で、ベストシーズンのアマゴに関しては極めて美味ゆえ、時折頂いております。 この場合でも、食欲がそそるほど良型で、かつ食べる目処が付いている場合にのみ初めてキープとなる。 従って、1シーズンを通して1、2回ほどである。 しかし、極めてまれではあるが、食べるために釣る事がある。 それは例外なく、大切な人に食べてもらうためにである。 釣りは自然相手なので、「食欲がそそる程良型」を狙って釣るのは難しい。 運良く釣れても、キープすべきか迷う場合がほとんどだ。 「第1投で勝負が決まる」という基本に則り、落ち着きなくポイントを変え、ひたすら良型を狙う。 釣りというより「漁」に近く、あまり楽しい釣りではない。 こうして釣れたのが、このアマゴである。 即納竿、生かしたまま「はせ川」に持ち込み、こんがり塩焼きにしてもらった。

何度も出たアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 渓流のフライフィッシングの場合、第1投で勝負が決まる場合がほとんどである。 特に警戒心が強いアマゴやヤマメはそうで、第1投でしくじるとうんともすんとも言わなくなることが多い。 このアマゴはその例外で、何度もフライに反応するのだが、なかなかフライを咥えてくれなかった。 しかし余程お腹が減っていたのだろうか、12回目にしっかりとフライを咥えてくれた。

不動の巨石

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 梅の木から町居にかけての安曇川流域同様、ここ細川付近も巨石が点在している流れとなっている。 梅の木・町居間に関しては災害史に残る「町居崩れ(1662年)」の痕跡だが、細川にも大崩落の伝承が残っている。 2013年の大水で、これらの巨石のほとんどが動いたり割れたりの影響を受けた。 しかしこの写真の巨石は不動で、僕がこの水域を初めて訪れた28年前と変わらず、堂々と鎮座している。

二匹目のアマゴはいた。

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 前回久しぶりにウェーダーを履いた釣りで良い思いしたので、再度ウェーダーを履き同じ流域を通してみた。 ダメ元で前回良型が出た渕を流した所、いきなり良型がヒット。 二匹目のアマゴはいた。 昨今の安曇川で良型が2匹も同じポイントに着く事は、極めて稀。 よほど良条件の整った渕なのだろう。

川を渡って釣ったアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 僕は基本ウェーダーを履かず、膝までのニーブーツで釣りをしている。 ウェーダーを履かず履かず渓流釣りをすると、当然行動範囲が限られてくる。 特に今シーズンは幸か不幸か水量が多く、行動範囲は以前にも増して限られている。 そこで意を決して、ウェーダーを履いてみた。 安曇川では、数年ぶりにである。 そして数年ぶりに立った、安曇川本流の某ポイントでこのアマゴは出た。 23cmだが、体高がありよく太ったアマゴであった。

尾びれの立派なアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin GWに入り、ようやく納得のいく魚が釣れ始めた安曇川本流。 小ぶりながら、尾びれが立派なアマゴが釣れた。 美しい魚体だが尾びれの先は丸くて、とんがってはいない。 安曇川では明らかに天然と思われるものでも、このように先が丸い尾びれのアマゴが多い。

アマゴとイワナのハイブリッド?

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin この魚、体型はアマゴだが背中の模様はイワナのような虫食い模様である。 ヤマメの雌が降海し、ダム建設等の事情により雄の生息域に雌が戻って来れなくなった川では、このようなイワナとヤマメのハイブリッドが数多く発生するという。 安曇川、特に放流の途絶えた朽木地区はアマゴ・イワナ共に個体数が少ない。 よって、同じような現象が起こってしまったのだろうか? いずれにしろ、なんとも不気味な模様である。

新緑の頃

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 今は杉林が多くなってしまったが、元々安曇川流域はブナなどの落葉樹帯である。 落葉樹と言えば美しい紅葉を思い浮べる人が多いが、僕は新緑の頃が好きだ。 木々だけでなく、生き物すべてが輝いているような新緑の頃、安曇川のフライフィッシングは短い最盛期を迎える。

最盛期の安曇川本流で

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 安曇川でのフライフィッシングの最盛期は短い。 その年にもよるが、概ね4月中旬より1ヶ月間ほどである。 僕の場合1シーズンに釣るおよそ8割の魚を、この短い期間に釣る。 昨年は前年の水害の影響で、最盛期というものが無かった。 今年もまだ水害の影響は至る所に残っているが、5月に入ってようやく、最盛期を感じられる釣りを楽しめるようになってきた。 この写真は今年の最盛期を感じさせる、ベストコンディションの本流アマゴ。 今しばらく週末は安曇川の水辺です。

4日ぶりのアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 4日前に安曇川本流の某ポイントで取れなかったアマゴ。 食い気はあるのだがポイントまで距離があり、かつ複雑な流れ。どうしてもドラッグ(不自然な動き)が掛かり、食い損ねてしまう。 4日前は8.6feetのミディアムアクションのロッドであったが、今回はより長く、かつ遠投に適した9feetのファーストアクションのロッドで狙ってみた。 アマゴは4日前と同じ所で、同じように出て・・・ 今回は、みごと狙い通り仕留める事が出来た。

中洲で釣れたアマゴ

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin ニーブーツしか履かない僕は、当然釣りができる範囲は限られる。 一昨年の水害以降は、更に行動範囲が限られて来ている。 以前はニーブーツで渡れたお気に入りの某中洲へも、ここ2年程渡れずにいた。 しかし、ここ1週間でぐっと減水した安曇川本流、某中州を訪ねてみると、何とか渡る事が出来た。 流れの様子はかなり変わっていたが、随所に魚が付きそうなポイントが出来ている。 魚の密度はまだまだ水害前には及ばないが、納竿間際に23cmのまるまる肥ったのが飛び出して来た。 少しづつではあるが、川は再生して来ている。

防鳥糸の無い流れで

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 安曇川本流朽木地区の流れには、GW前に「防鳥糸」がびっしりと張られる。 放流した鮎を川鵜から守る為である。 この写真は栃生発電所前の流れである。 この辺りから朽木漁協管轄の本流全域で、鮎漁が解禁になる6月中旬まで間、本流アマゴを狙う釣り人は「防鳥糸」という障害の中での釣りを強いられる。 ところがなぜか今年はGWに入ってもこの水域まで防鳥糸は及ばず、のびのびとした釣りをする事が出来た。 栃生発電所から下流は発電所からの放水で水量が安定しているので、せめてこの水域だけでも、防鳥糸を気にせずに、のびのびと釣りをさせてもらいたいものである。

ネイティブアマゴの塩焼き

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 5月のアマゴは極めて美味である。 幸運にも、体高があり食べ頃サイズのネイティブが釣れたので、活かしたまま「はせ川」に持ち込み焼いてもらった。 イワナの塩焼きと違い身は柔らかくよりジューシーで、ほのかに甘さを感じさせる身は、盛期の鮎をも凌駕する味わい。 最も美味しい時期の、最も状態のよいアマゴを、最上の方法で焼いてもらった一品。 感謝の気持ちを込めて、骨まで残さず頂きました。

盛期の鮎

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 安曇川の鮎はやや小ぶりなのが多いが、この様な立派なのもいる。 「はせ川」では盛期になると、漁師が釣り上げてきた天然の鮎が入荷する事もある。 天然と言っても春に放流され、数ヶ月間川で過ごした鮎である。 しかしこれらの鮎は藻を食(は)んで育っているので香りが強く、極めて美味である。 じっくり焼き上げてあるので頭から丸ごと頂けるが、養殖ものと比べ骨や鰭がしっかりしており、歯に自信が無い向きには注意が必要である。

小鮎の塩焼き

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 初夏の小鮎はてんぷらが一番だが、塩焼きサイズが待ちきれない向きには、これも一興である。まだ苔を食んでいないので、香りは盛期の鮎には及ばないが、それなりに楽しめる。 律儀に打たれた踊り串がニクイ。

小鮎のてんぷら

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 琵琶湖の鮎は初夏の頃、川を上り始める。 はせ川では、安曇川のやなで捕れた小鮎を生簀で活かしておき、注文するとてんぷらにしてくれる。 生きたままを丸ごと揚げるのでちょっと残酷だか、カリッとした衣、ほのかに甘い身、上品な苦味のワタが織りなす味わいは、初夏一番の楽しみである。

濃厚な魚の気配

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 魚の気配を濃厚に感じさせる、葛川地区の某ポイント。 点在する沈み石の間を、適度な速さでよれながら水が流れている。 深さもちょうど良い。 加えてこの上流はけっこうな瀬になっており、そこから餌となる水棲昆虫が供給される。 魚にとっては、正にリビング件ダイニングルームのような流れである。

雪の細川

FacebookTwitterTumblrPinterestRedditLinkedin 昔は12月に降り積もった雪が根雪になり、翌年春の水量を支えていた。 しかし最近は2月・3月に大雪となる事が多く、この時期の湿った雪は根雪にはならず、4月末には早くも渇水という事も多い。 今年は正月早々結構な降雪となったが、溶けるのも早く根雪になるかは微妙な所である。

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